初体験のとき、気持ちよさ以前に強く覚えているのは、
とにかく頭が忙しかったという感覚です。
「ちゃんとできているのか」
「変じゃないか」
「相手はどう思っているんだろう」
身体よりも先に、頭の中がフル回転していました。
実際、挿入してからも感覚に集中できず、
気持ちいいかどうかを味わう余裕はほとんどありませんでした。
それでも「いつか急に来るはずだ」と思い込み、
とにかく続けていたのを覚えています。
今思えば、あのときの自分は
“感じよう”としていたというより、
“正解を探していた”んだと思います。
初体験は、もっと自然に流れるものだと思っていました。
でも実際は、
・うまくやらなきゃいけない
・失敗しちゃいけない
・男としてちゃんとしていなきゃいけない
そんな余計な意識ばかりが先に立っていました。
だから終われなかったのも、
体の問題というより、
頭がブレーキを踏み続けていた結果だったのかもしれません。
この頃はまだ、
「慣れれば変わる」という発想すらなく、
ただ戸惑いながら時間だけが過ぎていました。
次に書くのは、
そんな状態から少しずつ何が変わっていったのか、
回数を重ねる中で起きた変化についてです。
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