【第2回】頭が忙しすぎて終われなかった話|初体験で起きていたこと

初体験のとき、気持ちよさ以前に強く覚えているのは、
とにかく頭が忙しかったという感覚です。

「ちゃんとできているのか」
「変じゃないか」
「相手はどう思っているんだろう」

身体よりも先に、頭の中がフル回転していました。

実際、挿入してからも感覚に集中できず、
気持ちいいかどうかを味わう余裕はほとんどありませんでした。
それでも「いつか急に来るはずだ」と思い込み、
とにかく続けていたのを覚えています。

今思えば、あのときの自分は
“感じよう”としていたというより、
“正解を探していた”んだと思います。

初体験は、もっと自然に流れるものだと思っていました。
でも実際は、
・うまくやらなきゃいけない
・失敗しちゃいけない
・男としてちゃんとしていなきゃいけない
そんな余計な意識ばかりが先に立っていました。

だから終われなかったのも、
体の問題というより、
頭がブレーキを踏み続けていた結果だったのかもしれません。

この頃はまだ、
「慣れれば変わる」という発想すらなく、
ただ戸惑いながら時間だけが過ぎていました。

次に書くのは、
そんな状態から少しずつ何が変わっていったのか、
回数を重ねる中で起きた変化についてです。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です