シーズン2・第2話

好きというより、好奇心だけで突っ走ってた頃の話

今だから振り返って、いろいろ思うことはあります。

でも当時の自分は、

それが良いとか悪いとか、ほとんど考えていませんでした。

ただ、興味の向く先がそこにあった。

それだけだったと思います。

「この人と経験してみたい」が先にあった

誰かと向き合っていても、

「大切にしたい」とか

「喜んでもらいたい」とか、

そういう気持ちは正直、後回しでした。

それよりも頭にあったのは、

「どんな感じなんだろう?」

という単純な興味。

相手を一人の人として見ていたというより、

体験そのものに目が向いていた、

そんな感覚に近かったと思います。

とにかく「やりたい」が優先だった

言葉を選ばずに言えば、

覚えたての頃は、

ただ、やりたかった。

雰囲気とか、相手の気持ちとか、

考えていなかったわけじゃない。

でも、考えるより先に、

気持ちや興奮が動いていた。

自分の中にある欲や好奇心を、

どう扱えばいいか分からなかった、

そんな時期だった気がします。

向き合っている“つもり”で、実は見ていなかった

会話もしていたし、

それなりに向き合っているつもりではいました。

でも実際は、

自分の中の期待や興奮ばかりを見ていて、

相手の反応は、どこか背景のようになっていた。

悪気はなかったし、

当時の自分なりには、

それが普通だと思っていました。

早すぎることに、少しだけ引っかかった瞬間

そんな時期でも、

ふと引っかかる瞬間がありました。

「あれ、早くないか?」

深刻に悩むほどではないけど、

笑って流すには、少しだけ気になる。

でも、その時はまだ、

それが何を意味するのか分からなかったし、

深く考えることもしませんでした。

この頃は、まだ「入り口」だった

今振り返ると、

この頃はまだ、

本当の意味で悩み始める前の段階だったと思います。

好奇心が先で、

目は自分の内側に向いていて、

それで普通だと感じていた。

何かが足りないとか、

おかしいとか、

そんな発想すらなかった。

でも、この感覚が、

このあと少しずつズレを生んでいきます。

その話は、また次で。

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【シーズン2 第3話】
前戯も形だけだった頃の話

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